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DJ KANJI “自分らしく好きなことを好きなように好きな人とやる” | ITERATE
こんな人におすすめ
DJ KANJI “自分らしく好きなことを好きなように好きな人とやる” | ITERATEのサムネイル

はじめに

TuneCore Japanは、この度ビートメイカーにフォーカスした新たな動画コンテンツシリーズ「ITERATE」(読み:イテレイト)をローンチしました。本シリーズは、第一線で活躍するビートメイカーの制作技術とその哲学に光を当て、人気曲が出来上がるまでのプロセス制作秘話も含め、次世代の音楽クリエイターへ実践的な学びを提供するプレミアムコンテンツです。

前回のNeetzに続き、第三回にはDJ/プロデューサーのDJ KANJIが登場。本記事では、彼が語るクリエイター/プロデューサーとしてのマインドセットと、楽曲を共に制作したNOBU BEATZの使用ソフトウェアをダイジェストでお届けします。

繋がり方:好きな人にアピールしちゃう

最新アルバム『THE SOUL』ではMIKADO、Tete、7、eyden、Kaneee、Masato Hayashiなどのアーティストが参加していることからも人脈の広さを感じることができるDJ KANJIに、常に最前線を走るアーティスト達と繋がり、共に楽曲を制作できるようになるまでの秘訣を聞いた。

DJ KANJI - 僕は好きな人にアピールしちゃうんですよ。考えるより先に行動しちゃってる感じ。その人に「君のラップめちゃめちゃいい」とか、「一緒に曲をやってくれないか」ってオファーをします。

逆にそういうことが嫌いな人もいると思うので、そういう人とは距離感を保ちながら失礼のないようにオファーしたり。繋がりを作る上では「このビートだったら絶対この人合うんだよなぁ」と思ったら、知人に繋いでいただいてオファーをしたりすることもあります。

成功の仕方:好きなことを好きなように好きな人とやる

2024年7月には、東京・渋谷O-EASTにてキャリア初のワンマンライブを成功させ、2026年4月にはZEPP Hanedaでワンマンライブを開催するDJ KANJIにプロデューサーとして成功するための秘訣を聞いたところ、「好きなことを好きなように好きな人とやる」という人望に溢れながらも自身のHIPHOPを貫くDJ KANJIらしい答えが返ってきた。

DJ KANJI - HIPHOPで“リアル”って言葉が大切にされているように、ありのままが一番いいのかなって思っていて。自分らしくやってないと活き活きしていないし、それを見た人も「ちょっとなんか違うな」って違和感を感じたりすると思うので、自分らしく好きなことを好きなように好きな人とやることが大切だと思います。

もちろん売れる為に売り込みとかするのもいいと思います、僕もしていました。「自分のDJ聴いてください」ってメールしたりとか、色んな企業に送らせていただいたこともあるんですけど、そういうこととかも必要かなと思います。あとは楽しむこと、自分が音楽を楽しむことですかね。

続け方:共に夢を見ていきたいので今も続けてこれてる

10代からDJを始め、プロデューサーとしての活動、そして自身のレーベルOvahead Recordingsも運営するDJ KANJI。長いキャリアの中で、コロナ禍にはDJの仕事が全てなくなり辛い時期も経験したという。それでも尚現在もシーンの代表としてコンスタントにリリースを続けることができている理由を聞くと、“周りの環境”が背中を押していると語った。

DJ KANJI - 続けてこれた理由としては周りの環境でしかないですね。僕自身病んでいる時期があって音楽から離れようと思っていた時もあったんですけど、その中でも誘ってくれる友達だったり、常に僕の相談に乗ってくれる先輩がいて、そういう人達の応援してくれる言葉が「まだ辞めれねぇな」って気持ちにさせてくれました。

周りの人が満足してくれて、応援してくれているって分かったら辛いことがあっても気にならなくなってくるんですよね。その人達にもっといい夢を見せられるんじゃないかなって、むしろ共に夢を見ていきたいので今も続けてこれてるのかな。

使用DAW

・Ableton Live

DJ KANJI - 最初はDJ MIXを作る目的でPro Toolsを使っていたんですけど、ちょっと難しいなと思っていました。26歳ぐらいの時に上京してYoung CocoにAbleton Liveの使い方を教えてもらって、そこからはAbleton Live一本で制作しています。

・FL Studio

NOBU BEATZ - 普段はFL Studioを使っていて、ギターで生音入れたり、鍵盤を使って制作することもあります。

楽曲制作で使用した主なソフトウェア

DJ KANJIとNOBU BEATZによって制作された「Celebrate (feat. MIKADO & Tete)」のビートに使用されたプラグインを一部紹介。

・Spectrasonics / Keyscape

・Valhalla DSP / Valhalla VintageVerb

・Polyverse / Wider

NOBU BEATZ - ドラムとの分離感を出したくて、音を広げる目的で上ネタは全部Widerをかけています。

・Arturia / Analog Lab

・Waves / GTR3

NOBU BEATZ - これをギターにかけるだけでギラってなるんですよ。音がハッキリする感じ。

・Waves / Linear Phase EQ

About DJ KANJI

DJとして日本全国のクラブで精力的にプレイしてきた中で培った感性を生かして、旬なラッパーの個性を存分に引き出す楽曲を生み出すDJ KANJIは、静岡県浜松市出身のDJ / プロデューサー。 GottzとJin Doggをフィーチャーした2020年の「Toros」やLEXとHIYADAMとY’Sがマイクをつなぐ2021年の「Smash!!!」、 更に2024年ラップスタアで優勝を収めたKohjiyaを客演に迎えた「Be Okay (Chi, Chi) (feat. Kohjiya & YungFLX)」に代表されるように、 シーンを代表する豪華ラッパー陣をゲストに迎えてフレッシュな楽曲を生み出す、確かな手腕が魅力の実力派だ。 近年では、プロデューサーとしての頭角を表し始めており、DJ KANJI名義のアルバム"THE VOICE" をリリースし、全国ツアーや大型フェスでのDJ活動も行なっている。 2024年7月には、東京・渋谷O-EASTにてキャリア初のワンマン・ライヴ〈DJ KANJI ONEMAN LIVE “THE VOICE”〉を開催し、満員を果たした。

About ITERATE

日本のビートメイカーが自身の楽曲を解説するTuneCore Japanによる動画シリーズ。「ITERATE」は”繰り返す”ことを意味し、ビートの核である「ループ」と、クリエイターが「日々繰り返し制作を続けることで成長する」ことを掛けている。動画はビートメイカーが自身のビートの解説を行う<解説パート>と、ビートメイカーの私生活やマインドを知ることができる<インタビューパート>の2部構成となっている。

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